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家事・生活・収納

ベビーカーの選び方完全ガイド - A型・B型・三輪・四輪を1台目向けに比較

この記事の主な参照ソース

「1台目のベビーカー、何を基準に選べばいいの?」と悩んでいる出産準備中のママ・パパのみなさん、こんな経験ありませんか?

ベビー用品店に行くと、A型・B型・AB兼用、三輪に四輪、コンビにアップリカ……種類が多すぎて、どれが我が家に合うのかわからない。値段も3万円から10万円超までバラバラで不安になりますよね。

ここがポイントなんですが、ベビーカー選びで一番大事なのは「タイプの違い」と「自分の暮らしに必要な機能」を先に整理することなんです。これを押さえれば、銘柄選びはぐっと楽になります。

この記事では、A型・B型・AB兼用の違い、三輪と四輪の比較、月齢別の使えるタイミング、主要メーカーの比較表まで、1台目選びの情報をまとめました。


ベビーカーのタイプを知ろう(A型・B型・AB兼用) 

A型・b型・ab兼用の3タイプ比較図。a型は「1ヶ月から・リクライニング深い・対面式可」、b型は「7ヶ月頃から・軽量コンパクト」、ab兼用は「1ヶ月から・両方の...

ベビーカーには大きくA型・B型・AB兼用型の3種類があります。これは製品安全協会のSG基準で定義された分類で、対応できる月齢が変わってきます。

A型ベビーカー:生後1ヶ月から使える基本タイプ 

A型は首がすわる前の生後1ヶ月頃から使えるタイプ。SG基準でリクライニングを横向きに近い角度まで倒せる構造が求められています。

  • 対象月齢:生後1ヶ月〜36ヶ月頃
  • リクライニングが深く、新生児を寝かせて乗せられる
  • 対面式に切り替えられる製品が多い
  • 本体重量は4〜7kg程度

産後すぐから外出機会が多い・赤ちゃんの様子を見ながら散歩したい家庭に向きます。

B型ベビーカー:腰すわり以降の軽量タイプ 

B型は腰がすわった生後7ヶ月頃から使えるタイプ。軽量・コンパクトな設計が特徴です。

  • 対象月齢:生後7ヶ月頃〜36ヶ月頃
  • 本体重量は3〜5kg程度
  • 折りたたみがコンパクト
  • 対面式非対応の製品が多い

2台目として軽量タイプが欲しい・公共交通機関の移動が多い家庭に好まれます。

AB兼用型:1台で長く使える折衷タイプ 

AB兼用型はA型基準を満たし、生後1ヶ月から使えるなかでもB型に近い軽量性を意識した製品。本体重量4〜5kg台のモデルも多く、1台目購入の主流です。最近のA型は軽量化が進み、AB兼用との区別が難しい製品も増えているので、スペック表の「対象月齢」と「重量」をセットで見るのがコツですよ。


月齢別 使えるタイプの目安 

月齢別ベビーカー使用タイミングのタイムライン図。横軸に「新生児期(0ヶ月)」「1ヶ月」「7ヶ月(腰すわり)」「12ヶ月」「36ヶ月」を配置し、a型・ab兼用は1...

赤ちゃんの成長に合わせて、選べるベビーカーの種類は変わります。

月齢赤ちゃんの状態使えるタイプ重視したいポイント
0ヶ月首がすわらない・基本は外出を控える時期抱っこ中心ベビーカー使用は控えめに
1〜3ヶ月首がすわる前A型 / AB兼用型リクライニング・頭部サポート
4〜6ヶ月首がすわる・腰すわり前A型 / AB兼用型対面式の有無・走行性
7〜12ヶ月腰がすわる・お座り定着A型 / B型 / 三輪すべて軽量性・折りたたみサイズ
13ヶ月〜歩き始め・体重増加B型 / 軽量A型子どもの歩き疲れ対策・収納

新生児期〜首すわり前(0〜3ヶ月) 

リクライニングがしっかり倒れるA型かAB兼用型が候補です。フルフラットに近い角度まで倒せる製品を選びましょう。

ワンポイント: 1ヶ月健診までは外出を最小限にする家庭が多く、退院直後すぐにベビーカーが必要というわけではありません。出産前に焦って買う必要はないんですよね。

首すわり後〜腰すわり前(4〜6ヶ月) 

ベビーカーがフル稼働する時期。対面式に切り替えて赤ちゃんの様子を見ながら歩けると安心です。

腰すわり後(7ヶ月〜) 

選択肢が一気に広がります。軽量なB型に乗り換える家庭も増え、エアバギーなどの三輪も使えるように。子どもの体重も6〜8kgに増えてくるので、保護者の負担を考えるタイミングです。


三輪と四輪の違いを比較 

三輪と四輪のベビーカー比較図。左側に三輪(前1輪・後ろ2輪、エアタイヤ)、右側に四輪(前2輪・後ろ2輪、オート4キャス対応)を配置。各タイプの「走行性」「重量」...

ベビーカー選びでもう一つ迷うのが「三輪 vs 四輪」。それぞれに得意・不得意があります。

比較項目三輪ベビーカー四輪ベビーカー
代表ブランドエアバギー、サイベックス(一部)コンビ、アップリカ、サイベックス
重量約8〜10kg約3〜7kg
走行性段差・砂利道に強いとされる舗装路で十分な走行性
小回り前輪1輪で旋回しやすいオート4キャスなら前後どちらも可
収納サイズ大きめコンパクトモデル多数
価格帯(2026年目安)5〜10万円2〜7万円

三輪の強み 

エアタイヤ採用モデルが多く、段差や砂利道でも振動が伝わりにくいとされます。前輪1つで旋回しやすく、公園や自然の多いエリアでの散歩に向いています。ただし本体重量が9〜10kg台と重いため、車のトランクに頻繁に積み下ろしする家庭やエレベーターのないマンションでは扱いにくいことも。

四輪の強み 

四輪は安定感があり、コンビの「オート4キャス」のような前後どちらでも前輪化する機構を備えたモデルなら、対面・背面を切り替えても小回りが利きます。電車・バス移動が多い家庭、折りたたんで車に積みたい家庭、扱いやすさ重視の家庭に向いています。走行性は「タイヤの大きさ」と「サスペンションの有無」でも変わるので、実際に押して比べるのがおすすめです。


1台目選びの5つの判断軸と主要モデル比較 

主要メーカー4社の代表モデル比較表インフォグラフィック。コンビ・アップリカ・サイベックス・エアバギーのロゴ風アイコン付きで、各社の代表モデル名・対象月齢・重量・...

育児メディアの選び方ガイドを総合すると、1台目のベビーカー選びでは次の5つの軸を順番に検討するとスムーズです。

  1. 生活シーンを書き出す — 電車中心 / 車中心 / 戸建てかマンションかで重視点が変わる
  2. 本体重量の上限を決める — 5kg以下なら持ち上げが楽、7kg超は基本「押すだけ」前提
  3. 対面式の必要性を判断 — 新生児期に赤ちゃんの顔を見たいかどうか
  4. 折りたたみサイズと収納場所 — 玄関・車のトランクに収まるかメジャーで確認
  5. 予算を決める — A型3〜7万円 / B型1〜3万円 / 三輪5〜10万円が2026年時点の目安

A型・AB兼用型の主要モデル 

メーカーモデル名対象月齢本体重量主な特徴
コンビスゴカル α 4キャス compact1〜36ヶ月約4.4kg軽量A型・オート4キャス・両対面
コンビメチャカル ハンディ オート4キャス1〜36ヶ月約4.9kg持ち運び設計・両対面
アップリカラクーナ クッション AC1〜36ヶ月約5.3kg衝撃吸収素材・両対面
アップリカオプティア クッション AE1〜36ヶ月約5.9kgハイシート55cm・両対面
サイベックスMELIO カーボン1ヶ月〜(22kgまで)約5.9kg海外ブランド四輪・カーボン

コンビとアップリカは国内2大メーカーで、両対面切替・軽量設計の競争が長年続いてきたところです。

B型・三輪の主要モデル 

メーカーモデル名対象月齢本体重量主な特徴
コンビF2 plus AF7〜36ヶ月約3.7kg軽量B型・片手折りたたみ
アップリカマジカルエアー AF7〜36ヶ月約3.0kg国内B型最軽量クラス
サイベックスLIBELLE6ヶ月〜(22kgまで)約5.9kg折りたたみ超コンパクト
エアバギーCOCO PREMIER3〜36ヶ月約9.5kg三輪エアタイヤ・段差に強い
エアバギーCOCO BRAKE3〜36ヶ月約10.4kg三輪・ハンドブレーキ付き

比較表の使い方: スペックは2026年時点の各社公式情報をもとにしていますが、年式違いやマイナーチェンジで数値が変わることがあります。購入前に必ずメーカー公式サイトで最新スペックを確認してくださいね。


よくある失敗例とNGパターン 

ベビーカー購入でよくある失敗例の比較図。左側に「重さを確認していない」「玄関に入らない」「対面式を後悔」のngアイコン、右側に「事前に試し押し」「折りたたみサイ...

ベビーカー選びで先輩ママ・パパがよくつまずくポイントをまとめました。同じ失敗をしないよう、購入前にチェックしておきましょう。

NG例1:本体重量を実物で確認しなかった 

カタログの「4.4kg」と書かれていても、階段で持ち上げる感覚は人によって違います。数字だけで決めてエレベーターに入らない、トランクに収まらないケースも。対策: 量販店で実物を持ち上げ、折りたたみ後のサイズをメジャーで測りましょう。

NG例2:対面式の必要性を考えずに買った 

「とにかく軽いほうがいい」とB型寄りの軽量モデルを選び、新生児期に対面で散歩できず後悔する声があります。対策: 産後3〜6ヶ月の使い方を具体的にイメージし、対面したいならAB兼用型が無難です。

NG例3:価格だけで選んでしまった 

「安い方でいいかな」と1万円台のB型を産前に買ったら、新生児期に使えないタイプだったケースも。対策: 「対象月齢」を必ず確認し、国内正規品でSG基準・国内サポート対応のものを選びましょう。

NG例4:里帰り出産・実家環境を考慮しなかった 

実家が砂利道や坂道なのに四輪の小型モデルを買って、結局抱っこ紐ばかり使うパターンも。対策: 滞在先の地形・住環境を事前に確認し、必要なら「自宅メイン+里帰り用サブ」の2台体制も検討を。

NG例5:レンタル・お下がりを検討しなかった 

最初から新品にこだわると合わなかったときの損失が大きくなります。短期間しか使わないA型はレンタルも選択肢ですし、お下がりはSGマークの有効期限・部品劣化を必ずチェック。


安全に使うための注意点 

ベビーカー安全チェックリストのインフォグラフィック。「シートベルト着用」「ハンドルに荷物をかけすぎない」「停車時はストッパー」「エスカレーター原則禁止」の4項目...

消費者庁の注意喚起では、ベビーカーに関する事故が毎年報告されています。安全に使うための基本を押さえておきましょう。

毎回確認したい4つの安全ポイント 

  1. シートベルトを必ず着用する — 急ブレーキで前のめりになるのを防ぐ
  2. ハンドルに重い荷物をかけない — 後ろ荷重で転倒する事故が報告されている
  3. 停車時はストッパーをかける — わずかな傾斜で動き出すことがある
  4. エスカレーターは原則使わない — 消費者庁が転倒事故への注意を呼びかけている

こんなときは特に気をつけて 

  • 段差を越えるとき → ハンドルを下に押しつけ前輪を浮かせ、ゆっくり乗り越える
  • 雨の日 → タイヤが滑りやすくなるので速度を落とす
  • 混雑した場所 → 周囲との接触に注意し、無理に進まない

こんなときは販売店・小児科に相談 

  • 転倒・接触で赤ちゃんに衝撃が加わった → 念のため小児科で診てもらう
  • ベルト・バックルの破損 → 自己修理せず販売店またはメーカーに連絡
  • リコール情報 → メーカー公式と消費者庁リコール情報サイトを定期チェック

※本記事は医療アドバイスではありません。気になる症状がある場合は必ず医師に相談してください。


ベビーカー選びのよくある質問(FAQ) 

ベビーカー選びのfaq吹き出し集のインフォグラフィック。「a型b型どっち?」「いつ買うべき?」「2台目は必要?」「三輪四輪どっち?」「お下がりok?」の5つの質...

Q1. 1台目はA型とAB兼用型、どちらがおすすめ? 

A. 迷ったらAB兼用型が無難です。

A型は新生児期からのリクライニング性能が高く、AB兼用型は軽くて長く使いやすい設計が多いです。「軽さも大事だけど新生児からも使いたい」という1台目用途ならAB兼用型が候補。ただし「AB兼用」は厳密な規格ではなくメーカーごとに定義が異なるため、対象月齢と重量を必ずスペック表で確認してくださいね。

Q2. ベビーカーはいつ買うのがいい? 

A. 慌てなくて大丈夫です。

退院直後〜1ヶ月健診までは外出を最小限にする家庭が多く、産前に焦って買う必要はありません。試し押しをして生後1ヶ月までに用意できれば十分間に合います。「産前に候補を絞り、産後の生活を見て購入」の二段階が安心です。

Q3. B型に買い替えるタイミングは? 

A. 7ヶ月以降、A型が重く感じてきたら検討の合図です。

B型は腰がすわった生後7ヶ月頃から使えます。A型を1〜3歳まで使い切る家庭もあれば、1歳前後でB型に切り替える家庭も。バス・電車移動が多いなら、軽量B型への買い替えで負担がぐっと減ります。

Q4. 三輪と四輪、1台目にはどっちがいい? 

A. 1台目で迷ったら四輪が扱いやすいです。

三輪は走行性に魅力がありますが、本体重量が重く(9〜10kg台)、玄関や車のトランクとの相性確認が必要。「扱いやすさ重視」なら四輪、「公園や段差が多いルート」なら三輪、という選び方が分かりやすいですよ。

Q5. ベビーカーは何台必要? 

A. 1台で済む家庭が多いですが、2台体制も選択肢です。

A型またはAB兼用型を1台で3歳頃まで使い切る家庭が多数派。生活スタイルによっては「自宅用にA型」+「帰省用に軽量B型」の2台体制も便利。レンタルやお下がりを組み合わせれば、用途別に使い分けられます。

Q6. 中古・お下がりのベビーカーは使っても大丈夫? 

A. SG基準の有効期限と部品劣化を確認すれば検討可能です。

SGマークには有効期限(製造から5年)があり、期限切れ後は賠償保険の対象外。ベルト・バックル・タイヤは使用年数で劣化するため、リコール情報や部品状態を必ずチェック。新生児期に使うなら新品または期限内のものが安心です。

Q7. レインカバー・フットマフは必要? 

A. 雨が多い・寒冷地なら用意したほうが安心です。

レインカバーは梅雨〜台風シーズンに、フットマフは冬の散歩で赤ちゃんを温かく保つのに役立ちます。地域の気候に合わせて選びましょう。


まとめ 

ベビーカー選びのまとめ画像。家族3人(パパ・ママ・赤ちゃん)がベビーカーで公園を散歩している笑顔のシーン。様々なタイプのベビーカーのシルエットを背景に配置した温...

ベビーカー選びのポイントをおさらいしましょう。

タイプ別の特徴

  • A型:1ヶ月〜・リクライニング深い・本体4〜7kg
  • B型:7ヶ月〜・軽量3〜5kg・折りたたみコンパクト
  • AB兼用型:1ヶ月〜・A型より軽量・1台目の主流
  • 三輪:段差・走行性に強み・重量9〜10kg台
  • 四輪:扱いやすさ・小回り・1台目の安心感

5つの判断軸: 生活シーン → 本体重量 → 対面式の必要性 → 折りたたみサイズ → 予算

安全のキホン: シートベルト着用 / ハンドルに荷物をかけすぎない / 停車時はストッパー / エスカレーター原則使わない

ベビーカーは赤ちゃんとの3年間を支える大切な相棒。「人気だから」ではなく「我が家のライフスタイルに合うから」で選ぶと、購入後の満足度がぐっと上がりますよ。迷ったら量販店で複数の機種を実際に押して比べるのが確実です。


参考文献 

  1. ベビーカーのSG基準|製品安全協会 — A型・B型の規格定義
  2. ベビーカーラインナップ|コンビ公式 — 主要モデルのスペック
  3. ベビーカー製品ラインアップ|アップリカ公式 — 主要モデルのスペック
  4. Cybex Stroller Lineup|サイベックスジャパン — 海外ブランドの代表モデル
  5. AirBuggy 製品一覧|エアバギー公式 — 三輪ベビーカーの代表モデル
  6. ベビーカーの選び方|たまひよ — 1台目向け判断軸
  7. ベビーカーの安全な使い方|消費者庁 — 安全注意喚起

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